もうすぐ、Woody AllenのCafe Societyが始まりますね。
5月5日公開。熊本もさっき電気館の前を通ったらポスターが貼ってありました。
私も公開日に行く予定です。
毎年映画を作り続けているウッディ アレン、素晴らしいと思います。
文化や人々の暮らしやメンタリティを描く内容が多く、アレン節というのか、ストーリーは違ってもなんだか映画のトーンは似ている。でも毎年映画館で観たくなる作品。本人もよく作品に偏屈でシニカルな役で登場する。。。。笑 本人そのものなんだろうなといつも笑ってしまいます。82歳のウッディ アレン、元気にこれからも映画を撮り続けてほしいです。
今回の映画カフェソサエティは1930年代のNYが舞台。『この華やかな映画の都には、全米から明日の成功をめざす人々が集まり、熱気に満ちていました。』のストーリー案内。
以前のMidnight in Parisという同監督の作品も記憶に新しいのですが、今回も近い時代背景。(ミッドナイトインパリは1920年代)ミッドナイト〜も面白い映画だったなー。
1920年代後半には世界大恐慌や1930年代後半には第二次世界大戦もあった時代なので荒れた世の中だったのですが、狭間ではGolden Ageとも呼ばれる輝く活気のある空気もありました。
1930私の想像ではシャンパンの泡のように華やかでありながら儚い空気が漂っていたのではないかと思います。
Cafe Society ★
好きな時代なので書き始めたら止まらない。。。前置きが長くてゴメンナサイ。学生の時このあたりの文化についてレポートをしたので随分調べましたが結構忘れていました。。
カナシイ。。また本を読もう!
そう! 何を書きたかったかというと、今日の私のドレスはまさに30年代、そんな気分です。
David Szetoの海の波柄のドレス。
シルクで袖口、裾にはレースが繊細に飾られていてスカート丈も膝下のレディライクなデザイン。
柄のタッチはサイトォンブリーの指で描いた絵に似ていたり。
アーティなドレスです。
映画のタイトル通り、カフェソサエティという社交場が存在したのです。
1920年代から60年代、セレブリティのパーティーや休暇の様子、文化、芸術がまとめられた写真集もあるので是非観ていただきたいです。店頭にしばらく置いておくのでご興味のある方は是非お手にとってご覧ください。
そして耳からもGolden Ageをお楽しみください。まだ映画を見ていないからどの辺の音楽が使われているかわからないけど、以前のウッディアレンの作品 ’’ギター弾きの恋’’ ではジャンゴ ラインハルトを崇拝するギタリストの話で全編にラインハルトを彷彿とさせるギター音楽が散りばめられていました。下の映像はジャンゴ ラインハルトのギター。 今回の映画の音楽もとっても楽しみ!