David Szeto
David Szeto / デヴィッド ゼットー
David Szeto(デヴィッド ゼットー)はカナディアンチャイニーズでバンクーバー生まれ。
ニューヨークのFIT(Fashion Institute of Technology )でファッションを学んだ。
在学中に観たCOMME des GARCONSのエキシビジョンに影響を受け、伝統的なルールを破るような服作りを始めたという。卒業後ロンドンで5年間働き、1992年にパリに移住し、18年間パリで活動した。
現在、ベルギーブリュッセルを拠点としている。高いスキルを持ち、流れるようなシルエットを作り出す革新的なバイアスカッティングが特長。スケッチからではなく、実際の布地をボディの上に載せて形作っていくのだという。柔らかさや着心地も併せ持った、構築的な服を創り出すデザイナーである。
Frrry
Frrry / フェリー
2002年にデザイナーのFerry Meewise(フェリー ミーワイズ)によって設立されたオランダのレザー小物、バックブランド。シンプル&クリーンな洗練されたデザインの中にセンス良いレザー小物やバックを展開している。ブランド設立から現在に至るまで流行に左右されることなく、オランダのユトレヒトでデザインと制作を全てアトリエ内で行っている。ブランド名のFrrry(フェリー)はデザイナーのFerry(フェリー) を文字って命名された。
MaTeS
スペインのバルセロナで陸上競技の選手として活躍していたフランシス マテス氏が、1947年17歳の時に最初のスポーツシューズを作ったのが始まり。
創業者フランシス マテス氏の元、スペイン国内で陸上競技用に特化したスニーカーブランドとして展開をしていたが、91年にマテス氏が他界。
その後は娘であるミルナ マテス女史が意志を継ぎ、創業当時と変わらずハンドカッティングでスポーツシューズを作り続けている。
MaTeS(YouTube)
Pierre-Louis Mascia
Pierre-Louis Mascia / ピエール ルイ マッシア
イラストレーターとして活躍するフランス人デザイナー、Pierre-Louis Mascia(ピエール ルイ マシア)によるレーベル。世界各国の有名メゾンやファッション誌のビジュアルプロダクトを多数手掛けるピエール ルイ マシア氏の独創的な想像力から生まれる、モチーフや素材の独特のパターンによるシルクプリントスカーフ。
「アーバン」「活発的」「ポエティック」「タイムレス」がブランドのDNA。
Marion Vidal
デザイナーはMarion Vidal(マリオン ヴィダル)。陶器やメタル、木、リボンなどの異素材を組み合わせ、身につけることの出来る実験的な作品を作り出すジュエリー作家。パリとミラノで6年間に渡り建築を学んだあと、アントワープ王立美術アカデミーのファッション科を経て独立。現在はパリのモンマルトルの丘近く、アトリエ兼ショップを拠点に活動している。非常にアーティスティックでドラマティックな作風。
Hut-Up
1993年よりベルリンを拠点とし活躍するデザイナー、Christine Birkle(クリスティン バークル)によるブランド。ウールを熱処理により縫い目なしで立体的に、体にフィットするように作り上げていき、着心地の良い、アーティなウエアを生み出す。
John Smedley
1784年に英国で創業した老舗ニットウェアブランド。ジョンスメドレーは、天然素材を用いたファインゲージと呼ばれるきめ細かく編みあげられたニットとして有名で、その編目は世界でも稀な30ゲージまで編む事が出来き、他では体感できない柔らかく滑らかな肌触りと軽い着心地を楽しむことが出来るブランド。最高級コットンであるシーアイランドコットン(海島綿)や、厳選された牧場と直接契約を結んだメリノウールの中から更に毛足の長いものを厳選して使用。最高の素材と伝統的な製法や手仕事の良さを守りながら、最新のコンピューター制御の機械を取り入れるなど、常に新しい生産技術などを積極的に取り入れ、225年以上経た現在もイギリスを代表するニットブランドとして世界中に愛され続けている。
Thierry Colson
Thierry Colson(ティエリー コルソン)は、パリ郊外生まれのフランス人。パリのファッションスクール、ステュディオ ベルソーにてファッションデザインを学び、卒業後、同校で数年間教壇に立つ。VOGUE Homme internationalのスタイリストとして、またHERMES、LACOSTE、JIL SANDER、Chloeなどのファッションコンサルタントとしてデザインチームに参加。現在は自身のブランドを手がけながら、Numero HommeやFIGARO Madameのスタイリストも兼任している実力派。最も良質なインディアンコットンのみを用い、オリジナルのプリントと繊細なハンドメイドの刺繍が特徴。
STEPHANIE COUDERT
STEPHANIE COUDERT / ステファニー クデール
ステファニークデールはパリを拠点に活動している女性デザイナー。2009年からパリのスタジオでオーダーメイドをスタート。初のプレゼンテーションは2014年7月のオートクチュールコレクション中に開催されました。南仏イエールのヨーロッパ新人デザイナーコンテストであるイエール国際モードフォトフェスティバル(Festival International des Arts de la Mode)でグランプリを受賞。彼女のデザインのアプローチはユニークで立体裁断により彫刻の様に服作りをし、ここから体を流れるようなウェアが誕生します。ロゴを見ずにしても彼女のデザインとわかるほどオリジナリティの高いフォルム。それでいてソフトでライトな柔らかさが印象的。
J & M Davidson
J&M デヴィッドソンは、John(ジョン)とMonique(モニク)の運命的な出逢いによって誕生。1976年に活動を開始し、1984年には夫妻のイニシャルを冠したブランドとしてデビュー。その世界はニットやアウターなどのクロージングまで広がる。
J&M デヴィッドソンは、ジョンの英国伝統のクラフツマンシップと、モニクのフランス特有のエスプリとの融合が不思議な魅力を生み出している。その“永遠のベーシック”とさえいわれる秘密は、ベーシックなアイテムに最小限のモード感を取り入れること。二人のデザインの特徴は古いものと新しいカルチャーをミックスさせるところにあり、世界中を旅して文化やアートに触れ、感動したことすべてが夫妻のインスピレーションの源になっている。
Maiami
Maiami / マイアミ
デザイナーはMaike Dietrich(マイク ディートリッヒ)
ドイツ・ベルリン発のニットブランド。1つ1つが手編みで色や素材の組み合わせやモチーフの配置により生まれる独特のモダンな世界観。 北ドイツで紡がれた毛糸を使用し、Maiami(マイアミ)の商品は全て、手編みで作られている。
LAAEL
アムステルダム在住のElja Lintsen(エルジャ リンテン)とGuido Lintsen(グイド リンテン)によるバッグ・ブランド。
2010年に「LAAEL」のブランド名で初めてコレクションを発表。クリエーションのキーワードはコンテンポラリー・クラシック。ミニマルで中性的、ラグジュアリーに呼吸をし、リラックスした雰囲気。彼女のクリエーションはプロポーションの遊び、また異素材使いや色使いの実験によって生み出される。
Johnstones
ジョンストンズ社は1797年にスコットランドの北東に位置するエルガンで創業。創業以来、高級素材を使った製品を手がけている。200年以上にわたってカシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウール、キャメルヘアーなどの高級素材を使った生地、スカーフ、ホームファーニシングなどを作り続けている。現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで手掛ける、英国でも珍しい一貫生産工場をもつメーカー。
Schmidttakahashi
ベルリン発のドイツ人のEugenie Schmid(ユジュニー シュミッド) と日本人Mariko Takahashi(マリコ タカハシ)のデュオブランド。異素材の面白さ、意外なカラーの組み合わせから生まれるクリエーション。
商品の一部にはユーズドアイテムから再構築し、リデザインをしている。素材・ディテールの特長を生かして新たな命を吹き込んでいる。
集められたユーズドの服から生まれるのはそれぞれ1点ものをUnikatと言い、そのデザインをベースにして生まれるDuplikat(=複製)がある。Duplikatはオーガニックコットン・リサイクルコットン・オーガニックリネン・オーガニックウールなどサステイナブルな素材が取り入れられている。
Roos Vandekerdkhove
Roos Vandekerckhove / ルース ヴァンデケルクホーヴン
デザイナーはRoos Vandekerckhove (ルース ヴァンデケルクホーヴン)
ベルギーの町ゲント発。グラフィックアートから始めたキャリアが活かされた色使いとセンシティブなデザインが特徴のレーベル。おとぎ話や寓話の世界がルースの手によって大胆なカラーリング、個性あるテクスチャー、そしてユーモアーを含んだデザインとなって展開されている。
Rupert Sanderson
Rupert Sanderson / ルパート サンダーソン
2001年に自身のブランドを立ち上げたRupert Sanderson(ルパート・サンダーソン)は、セルジオ・ロッシやブルーノ・マリなどのシューズブランドでデザイン・アシスタントを務め、2008年には由緒ある英国ファッション評議会から表彰された経験もあるという実力の持ち主。エレガントな中にも辛口のモード感が光るデザインは、数々のセレブリティをも魅了しています。
m’s braque
デザイナーの松下貴宏はヨーロッパ各地を回り、ヴィンテージやデッドストックなど現代では再現できない貴重なもの、意匠的な素材や付属で独自のパターンメイキングを表現することよりスタートしたm’s braque。テーラリングをベースにしながら、艶や色気と共に独特の‘抜き’が内在。表層的なデザインだけでなく、カッティングや流れる曲線を大切に、着心地とデザインを両立。その圧倒的な背中の美しさ、こだわった‘物造り’を追求し、独自のスタイルを提案。
FOX umbrellas
Thomas Fox(トーマス フォックス)により、1868年に英国金融街シティにて創業。
世界初のナイロン素材の傘を開発した、世界で最も有名な老舗アンブレラブランド。ヴィクトリア女王の時代から変わる事なく、木型による生地の裁断、ミシンによる縫製、メタルフレームの組み立て、各種自然素材のハンドルの加工など、すべての工程が熟練の職人の手によりおこなわれている。
Furnishing yüki
Furnishing yüki / ファーニッシングユウキ
デザイナーは有田輸羽木。
ドラマチックでフェミニンな印象を与える、大人の女性のためのPOPでCHICなジュエリー&アクセサリーライン。存在感のあるK18のジュエリーのほか、スタイリングのアクセントになるユニークなフォルムと柄を組み合わせた樹脂のアクセサリー、またレザーやファブリックや珍しいアンティークのボタンなどの素材を用いたヘッドドレス、コサージュ、バレッタ、ネックレスなどのアクセサリーを展開。
Furnishing
Furnishing / ファーニッシング
デザイナーは有田輸羽木。
「アクセサリーが映える服」として展開しているウェアーライン。グラフィカルな柄、鮮やかなカラーの生地を使い、ラフに着ることができながらも女性らしいシルエットで、クラシック×アヴァンギャルドなスタイリングを可能に。
Echo Park Pottery
Echo Park Pottery / エコパーク ポッテリ―
Peter Shire(ピーター シェイアー)はイタリアのデザインチーム、”Memphis” での唯一のアメリカ人。現在は自身のブランド、Echo Park Potteryをロサンゼルスのエコパークの大きなスタジオで、様々な作品を製作している。作品のマグは、ポストモダンを彷彿とさせる独特なかたちや釉薬が掛けられた、とても魅力的なものとなっている。キャンバスで付けられたテクスチャー、2色での分け掛けやスプラッターと呼ばれる跳ね掛けによる色付けも、空間を鮮やかにしてくれる。そして何より、見た目からは想像できない使い勝手の良さも特徴。
Astier de Villatte
Astier de Villatte / アスティエ ド ヴィラット
Photo:Sophie Delaporte
パリのSt. Honore(サントノレ)にショップを構える Astier de Villatte (アスティエ ド ヴィラット)はファッション業界でも人気も高くまた、世界にファンを持つセラミックを中心にオリジナリティ溢れるアイテムを作り出すシックなブランド。フランスに数世紀続く旧家であり芸術一家のアスティエ・ド・ヴィラット家末裔であるBenoît Astier de Villatte(ブノワ アスティエ ド ヴィラット)とIvan Pericoli(イヴァン ペリコーリ)を中心にアーティスト仲間たちにより作られています。また、彼らの才能は陶器だけにとどまらずガラスウェア ー、カトラリー、家具、文房具そしてキャンドルや香水に至るまでのコレクションを手がけ、様々な手法で独特な世界観を発信しています。